今の時給、把握してる? 〜今後のキャリアの基準値として〜

ここまでの記事で現状については整理できたと思う。

早速、パラレルキャリアを実践できる企業を探していくわけだが、生活基盤を維持するという意味でもまず考慮しないといけない条件は、給与であろう。

通常、給与=年収という図式が思い浮かぶが、パラレルキャリアの性質を考えたとき、一概に現状の年収と比較することはできない。

一社での労働時間は圧倒的に減ってしまうからだ。

そこで、現状の時給を把握し、次のキャリアでの時間当たり収入の目標値設定に役立ててみたい。

以下が、管理人KとTの2018年度における時給である。

 

2018年時給 1.総額
/実働
2.(総-交)
/実働
3.(総-交-業績)
/実働
4.(総-交)
/(実働-通勤)
5.(総-交-業績)
/(実働-通勤)
管理人K 額面 ¥3265 ¥3222 ¥3142 ¥2849 ¥2801
手取り ¥2554 ¥2511 ¥2430 ¥2214 ¥2167
管理人T 額面 ¥2,722 ¥2,662 ¥2,600 ¥2,234 ¥2,181
手取り ¥1,893 ¥1,833 ¥1,771 ¥1,538 ¥1,486

*額面=給与所得、手取り=給与所得控除後の金額。

 

1. 給与/実働時間
→ 2018年給与総額を実働時間で除算したもの。
実働時間は会社所定の”労働時間×出勤日数”ではなく、有給休暇や残業時間も考慮したリアルな実働時間で算出している。
*以下、実働時間の定義は上記のものとする

2. (給与-通勤費)/実働時間
→ 2018年給与総額から通勤費として支給されているもの差し引き、それを実働時間で除算したもの。
純粋な給与を明らかにする目的で減算している。

3. (給与-通勤費-賞与における会社業績給)/実働時間
→ 2018年給与総額から通勤費とボーナスにおける会社業績給を差し引き、それを実働時間で除算したもの。
会社業績などは確定されていなく支給されない可能性もあるため、純粋に個人の能力への評価額(“年初に確定している給与”)を明らかにするために減算している。
*大企業の給与体系はほとんど年功序列であり、個人の能力への評価が給与にそのまま反映されることはないが、表現する上で上記の言葉を用いた。

4. (給与-通勤費)/(実働時間+通退勤時間)
→ 2018年給与総額から通勤費を差し引き、それを実働時間と通退勤時間を加算した値で除算したもの。
会社に関わる時間という意味で通退勤の時間も労働時間と考えた場合の時給を明らかにする上で、実働時間に加算している。

5. (給与-通勤費-賞与における会社業績給)/(実働時間+通退勤時間)
→ 2018年給与総額から通勤費とボーナスにおける会社業績給を差し引き、それを実働時間と通退勤時間を加算した値で除算したもの。

 

<考え方>
給与総額および手取りを基準とし、通勤費や会社業績などを差し引いた給与をそれぞれ残業を含めた総労働時間で割って時給を算出している。
(会社業績などは確定されていなく支給されない可能性もあるため、3や5は最低でもこのくらい貰えるというラインになる)

また、会社に関わる時間という意味で通退勤の時間も労働時間と考えた場合の時給も算出した。

例えば、管理人Kはdoor to door で片道30分程なので、年間出勤240日とすると1時間/日=240時間を労働時間に加算しているのが 4 および 5 である。

仮にフルリモートで自宅で労働できる場合は、5 の基準を超えれば現状よりも条件が良いと考えていいだろう。

もちろん、最寄りが始発駅でのんびり座って通勤できる人や通勤/帰宅ラッシュと無縁な人は通勤時間を労働時間と捉える必要はないが、1時間以上かけて満員電車に揺られながらの通退勤を余儀なくされている人は、その時間も労働時間として考えても良いのではないだろうか。

それにしても、時給換算すると大学時代の家庭教師のアルバイト並みになってしまうとは…
(もちろん、社会保障などがある分、同じ土俵で語るべきものではないのだが)

しかし、自分のリアルな時給を知ることは今後の活動に有用であることは間違い無いので、皆さんも時間をとってぜひ整理してみてほしい。

ここから企業についてどんどん調べていくわけだが、給与についてはここで算出した時給を参照に検証していきたい。

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